夏場の血管のおはなし
残暑お見舞い申し上げます
立秋とは名ばかりで連日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
残暑厳しき折、どうぞお身体をご自愛下さいませ。
今回は夏場の血管のお話です。
全身に栄養を送る重要な役割を担う血管は「最大の臓器」とも呼ばれ、
血管の状態は身体に様々な影響を与えます。
動脈硬化性病変は全身のあらゆる血管で起こり、症状が出にくい場合も少なくありません。
夏場は暑く寝苦しい夜が続き慢性的な睡眠不足になりやすく、暑さによりストレスが増し、
汗で体内の水分やミネラルが減少したりと、心臓に負担をかける要因が増加します。
血管の状態が良くない上に心臓に負担がかかると心筋梗塞のリスクが高まり、
血栓が生じやすい状態では脳梗塞の危険度も増します。
「リスク回避」、「自身の血管を守る」ために定期的な血管検査をお勧めします。
自己判断はなさらず、気軽に専門医にご相談下さいませ。
お仕事でご多忙な方にもご利用いただけるよう、当院は日曜日から土曜日まで(祝日は除く)の終日、人間ドックのご予約が可能です。
診察も月曜日から土曜日までの午前中に行っておりますので、まずはお電話でお問い合わせ下さいませ。